Even if separated
(離れていても)









This feeling does not change forever
(この気持ちは永遠に変わらない)





















                             








「10月15日・・・か・・・・」




私は去年の今日、アメリカに引越した。

その理由は父の転勤の為・・・

私は1人で日本に残るつもりだったけれど親はそれを許してはくれなかった。



「侑士・・・・会いたいよ・・・・・」



侑士に会いたい・・・・

会って話をしたい

笑い合いたい

抱きしめて欲しい

キスしてほしい・・・・



そんな事ばかりが頭に浮かんでくる。

思えば思うほど侑士に会いたくなる。

この気持ちは誰にも止められない・・・・

































・・・・・・」



今日は俺の最も愛した恋人、が引っ越した日

そして俺の誕生日

急の事で俺は理解できず、別れの言葉も言えなかった。

その上の顔も見ずにはアメリカへ旅立った。




「何してるんやろか・・・・・」



に会いたい

会って話をしたい

笑い合いたい

抱きしめたい

キスしたい・・・・



いろいろな事ばかりが浮かんでくる。

こんなに好きなのに・・・・俺達は離れ離れになった。



「今日が俺の誕生日って事・・・覚えてるやろか・・・」


ふとそんな不安が過ぎった。

別れの前日、まともに会話をしなかった。

俺は試合間近で練習量はいつもの倍

は引越しの支度

俺達は話もできなかった。



































私は少しの間考え、侑士の家へ電話をしようと考えた。

すぐさま受話器を握り、侑士の自宅へ電話をかけた。








ツー・・ツー・・ツー・・ツー・・・






話し中・・・・

私は受話器を置き、もう一度かけてみた。

しかしまた話し中・・

何度やっても話し中だった。


「侑士・・・・何で・・・?」



































俺は電話の所へ走った。

そして受話器を取り、の家へ電話をかけた。






ツー・・ツー・・ツー・・ツー・・・




俺は少し溜息を付いたがまたの自宅へ電話をかけた。

しかし何度やっても繋がらなかった。

俺は受話器を置き、リビングへ帰ろうとした時・・・・―――









プルルルッ・・プルルルッ・・・






と電話が鳴り響いた。

俺は電話の方へ戻り受話器を撮った。



「もしもし」

ですけど・・』

「・・・・・・・」

『もしもし?』

・・・?」

『侑士・・?』

「ああ、俺やで」

『・・・・やっと繋がったぁ・・・』

「もしかしても俺の家に電話かけたん?」

『うん・・・何回やっても繋がんなくてさ・・・でも繋がってよかった』

「俺もに電話したんや・・・偶然重なったんやね」

『そうだね・・・・』



こんな偶然は初めてやった。

でも久々にの声を聞いた瞬間、俺は涙が溢れそうになった。

男のくせに・・・・



『侑士・・・・』

「ん?」

『・・・・・誕生日、おめでとう・・・』

「覚えててくれたんや」

『忘れる訳ないじゃん・・・』

「ありがとうな」

『ううん・・・でもプレゼント・・・今日中に間に合わない・・・』

「プレゼントなんかいらへん・・・がいるだけで十分や」

『ありがとう・・・』

「・・・・・・・・いつ・・・・・帰って来れるん?」

『・・・・・今年中には帰れるかもだって・・・』

「楽しみにしてんで?」

『うん・・・・』

「・・・・また電話してええ?」

『ダメなわけないでしょ?』

「せやったな・・・・・」

『・・・・じゃぁ・・・・』

「ほな・・・・」












                              また――・・・・








さよならわ言わない





サヨナラなんて


ありえないから・・・・














「さてと・・・・」


私はパスポートとお金、身支度をし


家を出た。



































「プレゼントって何やろ・・・・」


俺は『プレゼントなんかいらへん』言うたわりには結構気になった。

毎年からは手作りの物を貰った。

付き合い始めた時はマフラー

次の年は手袋

その次はお揃いのキーホルダー

今年は・・・・帽子か、お菓子やろうな・・・・

1人でそう考えながら、ソファーに寝転び眠りについた。





































コンコンッ





ん・・・・・・何や・・・?





コンコンッ




誰か来たんやろか・・・







「今どきインターホン押さない奴がどこにおんねん」




俺は少し寝ぼけながらもドアの方へのたのた歩いていった。



「今開けるで・・・」







ガチャッ・・・・









「どちらさ・・・・・・・」








そこに立っとったのは








「侑士・・・」







やった。





「お、おま・・・何でここに・・・はっ?」

「プレゼント・・・間に合っちゃった・・・」

「間に合ったって・・・・」

「でも後一分で16日になっちゃう・・・」

「まさか・・・プレゼントって・・・・」

「私・・・だったりします・・・」





俺は理解が出来ず数十秒機能停止しとったが分かった途端すかさずを抱きしめた。



「ただいま・・・・」

「おかえり・・・・」

「何時間寝てたんですか?」

「そやな〜・・・と電話し終わった後やから・・・9時間は寝とった」

「そっか・・・・・」

「会いたかったで・・・」

「うん・・・私も」

「プレゼント早速頂いてもいいですか?」

「・・・・いいですよ」





私達は唇を重ね、離れていた分求め合った。










Even if it is in what kind of long distance
(どんな遠くにいても)












However hot it may be
(どんなに辛くても)











Our love does not break eternally.
(私達の愛は永久に壊れない)














END
*****************************
1日遅れましたが誕生日ドリUP!!
忍足おめでとう!!
しかし、この頃英語にハマってしまった(笑
かなり使っています。
本当に面白い・・・・
 お気に召したらRCお願いします!!














(051016)











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