・・・」

俺は教室の窓から仲良さそうに帰るカップルを見ながらつぶやいた。

、俺の元恋人であり、現在進行形で愛する人

別れた原因は俺の浮気疑惑

俺は浮気なんてものは何にもしていないけれど、に言われた言葉・・・

「カッコイイからって何してもいいわけじゃないんだよっ?」

この言葉が俺の頭から離れず、今でも昨日のように思い出す。

俺は今でもが好きだよ?

は・・・もう俺のことなんて何にも思ってないんだね・・・






コツッン・・・

「ん・・?」

「長太郎が居眠りなんて珍しいんじゃないの?」

・・・」

さっき窓から帰る姿を見ていたのに・・・

そう思い時計を見れば15時

ああ、夢か・・・・夢までを見ちゃうなんて、相当ヤバイな、俺・・・

「全く、別れたのに人の名前を呼ぶなんてねー?」

「え?俺の名前呼んだの?」

「ええ、とても幸せそうにね」

ヘラっと笑うの笑顔は付き合っていたころと変わらず可愛かった・・

「でも、困るよ」

この一言で俺は現実を見る・・・

「うん、ごめん・・・・」

俺は突っ伏していた顔をまた腕に隠し、うっすらと浮かび上がった涙を拭いた。


「私、別れたんだぁ〜」


そっか・・別れたんだ・・・・・・・


「ちょっ急に何言ってんの?!」

「そんなにビックリしなくたって・・・今さっき振られたの、好きな人ができたーってメールがきてね」

軽くそう言い「ま、男運が悪いのは生まれつきだしね」と、舌を出し笑っていた。

俺は呆然としてを見つめていた。

その視線にも気付き、俺と見詰め合う形になった。



「長太郎・・・凄く、胸が痛いね・・・っ・・」


は笑顔を作りながらも涙を流している。

俺は・・・無意識のうちにを抱きしめた。


「ごめっ・・ごめんねぇ・・・っく・・ぇ」


は俺に謝り続け、そして泣き続けた。

俺は何も言わずを抱きしめ続け、次に出るの言葉に・・・

俺は・・・・




自分を見失った・・・





・・・・」



「ちょ、たろぉ・・・っ」



「うん・・・」




幸いにも教室には俺としかいない。



俺は泣き続けるを少し離した。



けれど・・



「待って・・・」



は俺のワイシャツを掴み、そして・・・



「私を、抱いて?」



「えっ・・・」



俺はの言葉を理解できず、少しの間硬直していた。



でも、の言葉は本気らしく、は服に手をかけた。



?」



「私、さ・・・まだ長太郎が好きなんだ・・」



「え?」



「長太郎が好きで、浮気したってこと、信じたくなくて・・・っそれで、仕返ししようと思って・・なのに・・」



「・・・・・・」



「なのに、何で追いかけてきてくれなかったの?」



は・・あいつのことが・・・」



「好きじゃない、長太郎なのっ!」




は頬を赤く染め、涙を堪えながら俺に訴えかけてきた。



俺は頭で考えるより先に体が動き、を抱きしめた。



、俺も・・・ずっとが好き」



「・・・っ・・・」



を、抱きたい・・」



俺はの唇に自分のを重ね合わせ、服に手をかけた。



「怖い?」



「うう、ん・・平気・・・」



そう言いながらもの体は少し震えている。



俺と初めて重なって以来、1回も抱かれてない感じがした。



俺は少しぎこちなくの服を全て剥ぎ取り、そして露になった胸へ手を乗せた。



「んっ・・」



、心臓がドクドクしてる」



「ちょう、たろが・・好きだっからね・・」



胸へ乗せた手をゆっくりと動かしつつ、突起を摘んだり、舌でもてあそんだり・・ゆっくり、そして大事に愛撫を続ける。



「はっ・・ん・・・・んんっ」



「声、我慢しないで・・」



胸への愛撫が終われば、白い肌へ口を寄せ、段々と下の方へ下がっていく。



そして、のスカートを脱がし下着の上からの秘部へと手を添える。



、大丈夫だからね」



「ぅんっ・・・」



下着を取り、ゆっくりとの中へ指を進入させ、ゆっくりと、指を動かす。



「あっん・・・ふっぁ・・・」



「痛かったら言って?直ぐやめるからさ」



俺は徐々に指を増やし、スピードをあげた。



「はっあっ・・・ぁあっ・・もっん・・ダメぇ・・」



その瞬間、俺は指を抜き、自身を取り出し素早くの中へと挿入した。



「ひゃっちょっ・・・いきなりっん」



「ごめんっ我慢できなかったっ」



最初はゆっくりとを味わうように動かしていたが、俺らも限界が近くなるにつれて早くなる。



「はぁっあっ・・んっゃっ・・あっ」



「はっっ・・・」



「もっ・・っ・・もぅ・・んあっ!・・あぁぁあっ!!」



「くっ・・っ」



俺達は同時に果てた。


俺は教室でを抱いてしまったことに後悔していた・・

「誰かに見られていたら・・・」

けれど、そんな疑問は直ぐにかき消される。

で、何もかも忘れられる。

そして、の額へ唇を落とした。


「俺、いつまでも・・が好きだよ」

「私も・・・」

「えっ?」

俺はの髪を撫でるのを止め、の顔をまじまじと見た。

「私、長太郎が1番好き」

「・・・・」

「長太郎が浮気してないってことも知ってた」

「え?」

「でも、長太郎にヤキモチ妬いてほしくて・・・」

「・・・・」

「最終的に別れる形になっちゃったけどね」

ヘラっと舌を出し笑う癖はあのころと変わらず・・

の癖、直ってないじゃん」

「長太郎と一緒じゃなきゃ直らないよ」

、俺と付き合ってから涙もろくなったんじゃない?」

「そうさせたのは長太郎でしょ?」

俺はクスっと笑い、そしてを抱き寄せた。

「愛してる・・・」

「私も・・愛してる・・・」

俺らは同時に唇を重ねた。

離れていた時間を埋めるように、何度も何度も唇を重ねた。




いつまでも・・・・好きな人・・・・




END
***************************
めっちゃ話の展開早くてごめんなさい;
1年以上も月日が経つと小説の能力もだんだん衰えるのね・・・
しかも全然長太郎じゃない〜!!!
でも、2007年初ドリームかな??
あっついでに高校にも合格しましたので、これからドリーム頑張ります!!



(070316)



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