知っている方が幸せなのか・・・・







知らない方が幸せなのか・・・






俺にはわからない・・・・








〜不安  トライアングル〜






の父親が現れてから数分後

は我慢が出来なかったらしく声を出した。





「景吾・・・まだ?」





俺はどうしても会わせたくなかった。

と父親を会わせたら、はどう思う?

俺はの気持ちを考えに言った。



、目瞑って窓の方へ歩いて行け、いいって言うまでこっちを向くな・・・いいな?」

「うん・・・?」



は俺の言うとおりに窓の方へ言った。

そして俺は反対にドアの方へ行き、小さな声で父親に言った。



「帰れ・・・」



の父親は何か言いたそうな顔だったが何もしないで消えた。


と、思った瞬間の傍にある窓が割れ破片が飛び散りの方へ飛び散った。

だがその傷は膝だけにしか出来なかった。

しかもガラスで切ったような傷ではなく、転んでできたような傷だった。



っ平気かっ?!」

「う、うん・・・でも・・・なんで急に」

「悪い・・・窓の方に行けなんて言って・・」

「景吾の所為じゃないよ・・・私の家も寿命がきたかもしれないし」


は笑っていてそんなに酷い傷ではないらしい。

だが何でこんな傷が出来たかは分からない。


「あっそれよりも学校!早く行かなきゃ遅刻!!」

「ダッシュで行くからな、足手まといになるなよな?」

「なっ、私結構早いんだから!!」



そういやこいつ、こんなに明るかったか?

俺は少し疑問に思ったが人は変わるから別にいいかと思った。



だが、のあの傷は絶対におかしい・・・

何かある筈だ・・・



俺はが1時間目が保体という事を知っていたから俺は時々グランドを見ながら授業に受けていた。

だが、俺は少し見落としをし、から目を離した時、何が起こるか知らなかった。




休み時間になり、俺は少し様子を見ようと外へ向かった。




「あ、景吾、どうしたの?」

「どっか怪我とかねぇか?」

「あ〜・・・ちょっと保健室一緒に来て?」

「ああ・・」



保健室へ向かう間は話し始めた。


「あのさ、朝怪我したじゃん?」

「ああ」

「その傷さ、転ぶ前に見たら綺麗さっぱりなくなってたのね」

「・・・・・」

「でね、走り出した時転んで、朝と同じ傷が出来た」

「・・・マジかよ・・・」

「大マジ」



傷が綺麗さっぱりなくなる筈がねぇ

そんな魔法みたいな事が出来るってのか・・・



、止まれ」

「え?・・・どわぁっっ?!」

「暴れんなよ」


俺はをお姫様抱っこをし保健室へ走った。

は最初暴れていたが直ぐに静かになった。

そして保健室へ入り手当てをしてもらい・・・



、今日は部活見学しろ」

「何で?!」

「怪我したらどうする!」

「マネージャーだから大じょ「いつもドジして転んでいるのはどこのどいつだ?あん?」

「・・・・・私です・・」

「分かればいい・・・後絶対走るな、1人で行動するな、外で遊ぶな、俺様の隣にいろ」

「・・・・」

「いいか?」

「・・・授業中も景吾の隣?」

「それがいいって言うなら俺様はいいぜ?の頼みだ」

「いや、頼んでないです」



周りから見れば俺様は彼女思いのいい彼氏だと思われるだろう・・・

そして俺は片時もから離れなかった。

休み時間は勿論、手洗い、授業、着替える時、トイレも一緒だ(だがは一緒に入れてくれなかった)

だが考えてみれば何も起こらなかった。

起こったといえば保体の怪我だけ・・・1人の時だけに起こるのか・・・

だとするとは1人暮らし・・・一緒に泊まるしかねぇな

今夜はいつも以上に暑い夜になりそうだぜ・・・



「おい」

「何ぃ?」

「次は死ぬかもな」

「は?!私死ぬの?!」

「冗談だ」

「冗談でも止めて下さい」

「・・・お前を1人にさせると絶対何かある・・・」

「・・・・・」

「だからこれから1週間くらい・・・ジローに頼む」

「侑士は?」

「・・・・・」

「ジローちゃんよりは頼りがいあると思うけどな〜?」

「キレるぞ」

「ごめんなさい」



だが、それは本当だ。

ジローだけだと絶対にあいつは寝る(熟睡してが危ねぇ・・・しかも黒いしな・・・)

仕方ねぇか・・・・



、授業中忍足とジローに屋上へ来いと伝えておけ」

「ラジャー」




しかし、このことをあいつらに教えて広まらねぇか?

ジローは結構口堅いが、忍足は・・・・

まぁいい、一応信用するか・・・






俺はチャイムと同時に教室を出てのクラスへ向かった。





「お、景吾さん、捕まえておいたよ」

「ああ・・・・」

「何や?見せびらかす為に呼んだん?」

「違う、ちょっと話しがあってね、屋上で」

「そか・・・・」

「それよりジローはどうした?」

「ああ、屋上じゃない?多分」

「そうか・・・」





俺達は屋上へ行く間何も会話がなかった。

でもは忍足を気にしているらしく忍足の方をチラチラ見ている。









―――・・・・・そんなに忍足が気になるのか・・?









屋上へついたが、先客がいた。

それはジローだった・・・



「おい、そこどけ・・・」

「ん〜・・・・あれ〜ちゃんじゃ〜ん」


俺はシカトかよ・・


「跡部と忍足も?皆でサボって何するの?」

「うるせぇ・・いいからどけ」

「い・やv」

「てめぇ・・・・」

「景吾、そんなに怒らなくたって・・・」

は黙ってろ」

「・・・・・・」

ちゃんが可哀相」

「うるせぇ・・・いいから早くどけ」

「どくから俺も話しに入っていい?」

「つーかお前にも話がある」

「マジマジ?!うっしっ」


何覚醒してんだよ・・・・


「ジロー・・・」

「なぁに?」

「お前今日一日寝ないなら話に入ってもいい」

「マジ?じゃぁ寝ない!」

「・・・忍足、、そこ座れ」



俺は今日あった事を2人に話し始めた。

やはり2人は信じられないといった顔だったがこれは本当の話だ・・・



「・・・じゃぁ俺達がちゃんを見張ればいいんだよね?」

「出来れば危ない目にあいそうだったら守ってやってほしい」

「へ〜・・・けど、それってお父さんの仕業なの?それとも幽霊さん?」

「知らねぇ・・・だが、の父親に間違いないだろう・・・」

「せやけど、跡部とちゃんに見えても俺らに見えるん?」

「そうそう!それ俺も思った!!」

「その事だが・・・勘でいけ」

「「マジかよ」」

「ああ、まぁ見えるのが1番いいがてめぇらみてぇな半端な奴に見える筈がねぇからな」

「うっわ、ほんとムカつくやっちゃなぁ・・」

「跡部ぇのバカ〜」

「うるせぇよ」

「あ、でも日吉とか見えそうやない?」

「お〜そうだね〜」

「まぁちゃんを1人にさせなければいいって話やろ?」

「俺ちゃん好きだから頑張る!」

「俺もちゃん好きやから頑張るわ」

「ジローはいいが忍足、てめぇはを好きになるな」

「何でー!?差別や!!ちゃん!俺好きでもええやろ?な?な?」

「え・・・別にいいけど」

「ほらっ景ちゃん、差別はあかんで?」

「っるせぇよ」





だが・・・俺の考えが甘かった。

人間と悪魔の力の差は大きすぎたんだ。








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+++++++++++++++++++++++++++++;
はい、選択2・・・
ちょっと・・・つーよりかなり選択1を乱用してしまった;;
しかもかなりこの話が繋がっていない!!
最後も乱用しましたが・・・何がおこるか自分でも考え中・・・
これはシリアスも入りますが・・・ホラーに間違いないでしょうね・・・
 お気に召したらRCお願いします!!








(050828)




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